新築を建てるときの「無理のない予算」は、
“借りられる額”ではなく“払い続けられる額”から逆算することが基本です。
以下の順番で考えると、失敗しにくくなります。
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① まずは「毎月いくらなら安心して払えるか」を決める
目安は次の通りです。
- 🏠 住宅ローン返済額:手取り月収の20〜25%以内
- 最大でも30%まで(それ以上は生活圧迫リスク高)
例)
- 手取り月収40万円 → 無理のない返済額は 8〜10万円程度
ここで重要なのは:
- 教育費
- 老後資金
- 車の買い替え
- 旅行・趣味
- 将来の収入変動
これらを考慮したうえで「ストレスなく払える額」にすること。
② そこから「借入可能額」を逆算する
仮に
・金利1.0%
・35年ローン
の場合
毎月10万円返済 → 借入約3,300万円前後が目安になります。
※金利で大きく変わるので、必ずシミュレーションを。
③ 総予算は「建物価格」だけではない
家づくりの総予算はこう分かれます:
- 土地代
- 建物本体価格
- 付帯工事費(外構・地盤改良など)
- 諸費用(登記・ローン手数料・火災保険など)
⚠ 諸費用は総額の約7〜10%が目安
例)
総予算4,000万円の場合
→ 実際に建物にかけられるのは3,200〜3,500万円程度になることも。
④ 年収別の「安心ライン」目安
| 世帯年収 | 無理のない総予算目安 |
|---|---|
| 500万円 | 2,500〜3,000万円 |
| 600万円 | 3,000〜3,500万円 |
| 700万円 | 3,500〜4,000万円 |
| 800万円 | 4,000〜4,500万円 |
※あくまで堅実ライン
よくある失敗は
👉「銀行が貸してくれる=買っていい額」と思うこと。
⑤ 見落としがちな“維持費”
新築後も毎年かかります:
- 固定資産税
- 火災保険更新
- 修繕積立(目安:月1〜2万円)
- 光熱費(広い家は上がる)
ローン+維持費で
“将来も余裕があるか”が本当の判断基準。
⑥ 無理のない家づくりのコツ
✔ 頭金を入れすぎて貯金ゼロにしない
✔ ボーナス払いはできるだけ使わない
✔ 「今の生活水準を落とさない」ことを基準にする
✔ 夫婦で“安心できる金額”をすり合わせる
まとめ
無理のない予算とは:
「共働きが続く前提」ではなく
「どちらかの収入が減っても払える額」
家は建てて終わりではなく、
30年以上付き合うもの。
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