新築住宅を建てる際の工事は、大きく「準備 → 基礎 → 建物本体 → 仕上げ → 完了」という流れになります。実際の現場ではさらに細かい工程に分かれます。
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🏠 新築工事の主な段階
1. 着工準備
- 地縄張り:敷地に縄を張って建物の位置を示す作業。図面通りの位置を確認。
- 地盤調査・改良:地盤の強度を調べ、必要なら改良工事(柱状改良・表層改良など)を行う。
- 仮設工事:仮囲い、仮設電気、水道、トイレの設置。
2. 基礎工事
- 遣り方(やりかた):建物の正確な位置や高さを出すための基準を設置。
- 掘削(根切り):基礎を作るために地面を掘る。
- 砕石敷き・転圧:地盤を安定させるために砕石を敷き固める。
- 防湿シート・捨てコンクリート:湿気対策と基準面を作る。
- 配筋工事:鉄筋を組む。ここで配筋検査が入ることが多い。
- 型枠工事 → コンクリート打設 → 養生:基礎を完成させる。
3. 建方・躯体工事(構造部分)
- 土台敷き:基礎の上に土台を設置。
- 建方(上棟):柱・梁を組み立て、棟木を上げる。
- 屋根下地(野地板)・ルーフィング施工:雨仕舞いを行う。
- 耐力壁・筋交い施工:耐震性を高める構造を組み込む。
- サッシ取り付け・外部建具工事。
4. 外装工事
- 屋根工事:瓦・スレート・金属屋根などを施工。
- 外壁下地 → 防水シート張り → 外壁材施工。
- 雨樋の取り付け。
5. 内部工事
- 断熱工事:壁・床・天井に断熱材を施工。
- 配線・配管工事:電気、給排水、ガスなどの設備を設置。
- 床下地 → フローリング施工。
- 壁下地(石膏ボード貼り)。
- 内装仕上げ(クロス貼り、塗装など)。
- 建具取り付け(ドア・収納など)。
6. 設備工事
- キッチン・浴室・洗面・トイレの設置。
- 照明器具・スイッチ・コンセント取り付け。
- 給湯器や換気システム設置。
7. 外構工事
- 玄関アプローチ・駐車場コンクリート打ち。
- フェンス・門扉・植栽。
8. 最終工程
- クリーニング:建物内外を清掃。
- 施主検査:施主が立ち会って最終チェック。
- 手直し工事(必要な場合)。
- 完了検査(役所・確認検査機関による検査)。
- 引き渡し。
🔑 ポイント
- 工事は天候や資材の納期によって前後することがあります。
- 基礎や構造部分は特に重要で、この段階で「第三者検査」を入れる方も多いです。
- 工期は延べ床30坪程度の一般的な木造住宅で、約4〜6か月が目安です。
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