新築住宅を建てる際にどれくらいの住宅ローンが組めるかは、一般的に 世帯年収とのバランス(返済負担率) が重要になります。
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🔍 住宅ローンの借入可能額の一般的な目安
✔️ 1. 返済負担率(年収に占めるローン返済額の割合)
金融機関は返済負担率を基準に審査します。
- フラット35:年収400万円未満 → 30%以内
(例:年収350万円なら年間の返済額は105万円が目安) - フラット35:年収400万円以上 → 35%以内
- 銀行(民間ローン):30〜35%程度が一般的
✔️ 2. よく使われる「年収の◯倍」目安
多くの家庭が採用する目安は
借入額 = 年収の5〜7倍
- 安全に返せる範囲 → 年収の5倍まで
- 少し攻めたローン → 年収の6〜7倍
- 7倍以上 → 返済が厳しくなるケースが多い
📘 世帯年収別の借入可能額(目安)
| 世帯年収 | 安全な借入額(〜5倍) | 一般的な借入額(〜6〜7倍) |
|---|---|---|
| 400万円 | 2,000万円 | 2,400〜2,800万円 |
| 500万円 | 2,500万円 | 3,000〜3,500万円 |
| 600万円 | 3,000万円 | 3,600〜4,200万円 |
| 700万円 | 3,500万円 | 4,200〜4,900万円 |
| 800万円 | 4,000万円 | 4,800〜5,600万円 |
※金利1%前後・35年返済での一般的な試算
✔️ 3. 実際に借入額が変わるポイント
- 夫婦合算か単独か(共働きなら借入額アップ)
- 車のローンやカードローンの有無
- 子どもの人数(将来の支出の見込み)
- 金利(固定か変動か)
- 自己資金(頭金の有無)
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