家づくりにかかる費用は大きく分けて 「本体工事費」+「付帯工事費」+「諸費用」 の3つに分類されます。
それぞれの内訳を整理するとイメージしやすいです。
目次(クリックすると見出しに飛びます)
🏠 家づくりにかかる費用の内訳
1. 本体工事費(約70~80%)
家そのものを建てるための費用
- 基礎工事(地盤改良含む場合あり)
- 建物本体(木材・鉄骨・コンクリートなどの構造材)
- 屋根・外壁工事
- 内装工事(床材、クロス、建具)
- 住宅設備(キッチン・バス・トイレ・洗面台など)
- 電気・給排水・空調工事
👉 一般的に「坪単価」に含まれる部分。
2. 付帯工事費(約15~20%)
建物以外に必要な工事費
- 地盤調査・改良費
- 外構工事(駐車場、庭、フェンス、門柱など)
- 給排水・ガスの引き込み工事
- 照明器具・カーテンレール(ハウスメーカー標準仕様に含まれない場合が多い)
- 解体費(建て替えの場合)
3. 諸費用(約5~10%)
手続きや保険などの費用
- 設計費用(設計事務所に依頼する場合)
- 登記費用(所有権保存登記、抵当権設定登記など)
- 住宅ローン関連費用(保証料・手数料・印紙税)
- 火災保険・地震保険料
- 引っ越し費用
- 家具・家電購入費(意外に大きな出費になる)
💡 費用の目安
- 延床30坪(約100㎡)の注文住宅
- 本体工事費:約2,100万~2,700万円(坪単価70~90万)
- 付帯工事費:約300万~500万円
- 諸費用:約200万~300万円
👉 合計:約2,600万~3,500万円程度
ポイント
- 広告でよく見る「坪単価」は 本体工事費のみ のことが多いです。
- 実際には付帯工事や諸費用を含めると +2〜3割上乗せ されます。
- 家具・家電・外構を含めるかどうかで総額が大きく変わります。
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