新築でバスルームをつくるときは、後からの変更が難しい場所なので、最初の設計段階でしっかり検討することが大切です。
後悔しやすいポイント・気をつけるべきポイント!
目次(クリックすると見出しに飛びます)
✅ 1. サイズ・レイアウトの選定
- 一般的なサイズは 1616(1坪)、1717(1.25坪)、1620(1.25坪)など。
- 毎日の快適さを左右するため、予算が許せば少し広めがおすすめ。
- 洗面脱衣室との動線もセットで検討。
✅ 2. 換気・窓の位置と種類
- カビ対策には 24時間換気の性能 が重要。
- 窓はメリット・デメリットがある
- ✔ 明るい、湿気が逃げる
- ✘ 防犯性や断熱性が下がる
→ 窓なし+強力換気の家も増加中。ライフスタイルに合わせて選ぶ。
✅ 3. 断熱性能・浴槽の保温性
- 冬のヒートショック防止に、壁・天井の断熱は重要。
- 浴槽は 高断熱タイプ にするとお湯が冷めにくい。
✅ 4. 掃除のしやすさ
- 形状や素材で掃除の負担が大きく変わる
- 壁パネル:汚れが落ちやすいタイプ
- 床:水はけが良く、溝の少ないタイプ
- 排水口:髪の毛が取りやすい形状
- 可能なら ほっカラリ床、フッ素コート壁 などを比較検討。
✅ 5. 収納の量と配置
- シャンプー・掃除用品など、見た目と使い勝手を考慮。
- 水垢がつきやすい棚は、マグネット収納が掃除しやすく人気。
✅ 6. バスタブの形・高さ
- より快適に入りたい場合は、
- 浴槽の深さ
- フチの幅
- 出入りしやすい高さ
などをショールームで体感するのがベスト。
✅ 7. 手すり・段差の有無
- 子どもや高齢者を考えると、最初から手すり設置が安心。
- 出入り口の段差をなくす「バリアフリー設計」は必須。
✅ 8. 照明の種類(調光も検討)
- 夜は落ち着いた光にしたい場合、調光・調色ライトが便利。
- 清掃面では「天井埋め込み型」の方がホコリが減る。
✅ 9. 給湯器の能力(湯切れ対策)
- 追い焚き回数や湯量に合わせて
- 一般家庭:24号が安心
- 2人暮らし、シャワーメイン:20号でも可
- オート・フルオートの違いも要確認。
✅ 10. 将来のメンテナンス性
- 交換しやすいカウンターやシャワー水栓を選ぶと長期で楽。
- 「このメーカーは部品供給が長いか?」も地味に大事。
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