【ブログ】鹿沼市の工務店で家を建てる!湿気の強い家づくり

「湿気に強い家」にするためには、日本の気候(特に梅雨や夏の高温多湿)を考慮し、以下のような設計・素材・設備の工夫が重要です。


🌿【設計の工夫】

  1. 風通しの良い間取り
    • 窓や通風孔を対角に配置し、風の通り道を作る。
    • 吹き抜けや階段ホールを使って空気を循環させる。
  2. 床下の通気確保
    • 基礎パッキン工法や床下換気口で湿気を排出。
    • 床下点検口を設けて定期的にチェック。
  3. 庇(ひさし)・軒の出を長く
    • 雨の吹き込みや直射日光を防ぎ、壁の結露を軽減。

🧱【素材の選び方】

  1. 調湿性能のある内装材
    • 珪藻土、漆喰、無垢材、エコカラットなど。
    • 湿度を吸収・放出して室内の湿度を調整。
  2. 防湿性の高い断熱材
    • 例:硬質ウレタンフォーム、フェノールフォームなど。
    • 吸湿しにくく、結露リスクを抑える。
  3. 床材・建具も吸放湿性のあるもの
    • 無垢材や調湿フローリングが効果的。

⚙️【設備の工夫】

  1. 24時間換気システム(第1種 or 第3種)
    • 室内の湿気・CO2・においを常時排出。
  2. 除湿器やエアコンの湿度管理機能
    • 梅雨時期は積極的に除湿運転を活用。
  3. 浴室乾燥機やランドリールーム
    • 湿気がこもりやすい洗濯物の乾燥も重要。

🧼【日常の工夫】

  • 家具は壁から少し離して設置(カビ防止)。
  • クローゼットや押入れは定期的に開放・換気。
  • 観葉植物の置きすぎにも注意(蒸散で湿気増加)。

✅まとめ:湿気に強い家にするポイント

項目 工夫ポイント
設計 通風、床下換気、庇の設計
素材 調湿素材、断熱材、無垢材
設備 換気システム、除湿、浴室乾燥
習慣 家具配置、収納の換気、湿度管理

 

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