こんにちは!
ケンコー建設 代表の大橋です!
皆様、鹿沼市の住宅リフォーム助成事業補助金って知っていますか?
これは、リフォームを行う際に一部費用を補助してくれるという制度です。
しかしながら、なかなか知られていないこの制度・・。
私たちは、この補助金にも対応している事業である事から、
なるべく多くの人に使って頂き、少しでも依頼者の負担が少なくなるよう推奨しています。
今回は、ご質問の多い、
「どのような制度なの?」
「具体的にどんな工事で使えるの?」
「補助金の額はいくら?」
「いつの期間までやっているの?」
などについて地方自治体でのガイダンスに従い、内容を少しかみ砕きながら、概要を説明致します!
鹿沼市でリフォーム補助金をお探しの方はまずはこちらからご相談下さい。
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目次(クリックすると見出しに飛びます)
鹿沼市リフォーム助成事業補助金の目的と補助金額について
まず初めに、
「鹿沼市住宅リフォーム助成事業補助金」と言います。
この補助金ですが、”住宅のリフォーム工事を行う場合に、その経費を一部助成する事によって、
性能の高い住宅を普及させ、環境にやさしく(co2削減)そして皆様が住みやすくなること”を目的としています。
国や地方自治体が推進しており、それに基づき鹿沼市もしっかりこの事業を展開していきましょう!
との事ですので、もちろんリフォームを検討または実行する方が利用していい制度なのです!
補助金額は、対象工事費の10%以内(上限は10万円)
細かい内容は、後程説明します。
鹿沼市リフォーム助成事業補助金の対象者となる5つのポイント
次に、対象者です。
①鹿沼市に住所を有する人である事
→ 住民票に鹿沼市とあればOK!
②工事対象住宅の所有者また2親等以内の親族で工事対象住宅に居住する事
→ 本人が住宅の所有者だった場合は、祖父母~孫までOK!その後住んでねとの事。
③工事対象住宅の所有者、居住者及び居住予定者全員が市税等を完納している事
→ 工事対象住宅の所有者または住んでる人が税金の滞納があると確認が必要ですよ。
④ 同一工事で他の住宅リフォーム補助金等の交付を受けていない事
→ この工事で他の補助金を使ってる人はダメですよ!被ってはいけませんよとの事。
⑤過去にこの補助金や被災住宅復旧支援事業補助金の交付を受けていない事
→ 以前にこの補助金や被災住宅復旧支援事業補助金を受けてると使用できませんとの事。
以上が対象者の概要になります。
今までで一番対象外になった事例が多いのは、③・⑤でした。
③:所有者や住んでいる人の、税金等の滞納があり断念した事例もありましたので、検討する方は一度確認をする事をお勧めします。
⑤:以前に使用していたり、本人が鹿沼リフォーム補助金を申請していた時に、
本人の親が他の補助金を申請していた場合もありましたので、一度、確認をお願いします。
鹿沼市リフォーム助成事業補助金の対象となる工事
次に、リフォームの補助金対象となる工事の説明に入る前に、
注意していただきたことがあります。
注意:工事を行う前に、認定申請が必要です!
先に工事を着工すると対象外になってしまいます。また、認定申請日において着工していない事も条件となっています。
また、工事施工前の写真を撮る必要もありますので、先に着工してしまうと証明できなくなりますのでご注意下さい!
(実際に、そんな事例がありました。)
①認定申請日において建築後1年以上経過しているリフォーム工事である事
→ 認定日から1年以内は対象工事になりませんよとの事。
②リフォーム工事費用が20万円(税込)以上である事
→ 工事費用が20万円以上でなければ対象外です!特に、”税込”がポイント。
③具体的な工事内容
1)修繕工事または補強工事
→ 修繕とは当初と同じかそれに近くする事で、大抵の工事が該当し、補強は、基礎や壁・老化した箇所を取替工事、塗装工事も対象。
2)間取り変更工事
→ 間取りとは家の内部全体の事を指し。変更する事は、壁を無くして部屋を広くしたり、逆に壁を増やして部屋を狭くしたりする事。
3)水回り改修工事
→ 水回りとは、キッチン・お風呂・洗面所・トイレ等を指し、部品取替えから設備を丸ごと交換などの工事の事。
4)防音、断熱、気密改修工事
→ 音を遮断する工事を行なったり、断熱性の良い窓に変えたり、住宅の隙間などを修繕し気密性の高い住宅にする事。
5)1)~4)に付随した造園や植栽、外構工事
→ 1)~4)と一緒に庭の手入れや木を切ったり、外構工事を行なったりする事。
6)鹿沼建具の入替工事
→ 鹿沼に本社がある事業所で製造された木材建具を入れた場合のみ。
以上が対象工事の概要になります。
以前、「新築や車庫などに使用できますか?」
との問い合わせがありましたが、この例に関しては対象外です!
新築や車庫はリフォーム工事ではなく、補助金の対象に該当しませんのでご注意下さい。
その他、ハウスクリーニング・電話配線やインターネット回線工事・エアコンや照明器具取付・給湯器の購入や設置費用なども該当しません。
鹿沼市リフォーム助成事業補助金の事例
補助金額について詳しく、事例を交えながらお話させていただきます!
補助金額は、対象工事費の10%以内(上限は10万円)
鹿沼市リフォーム補助金事例① 外壁塗装工事
外壁塗り替え工事
(家の外壁を直したり、塗装を塗り替えする工事)
見積金額:50万円(税込)だった場合の補助金額は、
対象工事費50万で10%とすると、5万の補助金対象!
対象工事50万ー5万=45万
45万を実費で負担する事になります!
鹿沼市リフォーム補助金事例② 間取り変更工事
間取り変更工事
(リビングを大きくし、さらに子供部屋をつくる工事)
見積金額:100万円(税込)
だった時の補助金額は、
対象工事費100万で10%とすると、10万の補助金対象!
対象工事100万ー10万=90万
90万を実費で負担する事になります!
鹿沼市リフォーム補助金事例③ 水回りリフォーム工事
水回りリフォーム工事
(キッチンとお風呂の設備入替を行う工事)
見積金額:200万(税込)
だった時の補助金額は、
対象工事費200万で10%とすると、20万の補助金!
しかし、上限が10万なので、補助金は10万になります。
対象工事200万ー10万=190万
190万を実費で負担する事になります!
事例でお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
やはり金額が上がれば上がるほど補助金が使った方が良いと考えられます。
上限があるとは言え、少しでも負担を軽減できれば大きい事と思います!
鹿沼市リフォーム助成事業補助金の申請に必要な書類一覧
リフォーム補助金の申請に必要な書類一覧は、こちらになります。
① 事業認定申請書・・・書類を記載して、工事を始める前に申請が必要。
>>申請書類はこちら
② 位置図・・・工事対象住宅の場所が分かればどんな様式でもOK。例えば、GoogleマップやYahoo!マップなどでも大丈夫!
③ 平面図・・・工事対象住宅の平面図。平面図とは、住宅を建てた時に、家の内部を図面に起こした用紙が必ずありますので、確認しておく!
④ 工事予定ヶ所の写真・・・以前にもお伝えしましたが、どこの箇所をリフォームしたいのかを証明しなければなりませんので、必ず忘れずに!
⑤ 工事見積書の写し・・・工事の内訳がわかり、業者名・住所・代表者名が記載され、ハンコが押されているものに限る。
⑥ 住民票・・・所有者、住んでいる人の世帯全員分と続側があるものに限る。
⑦ 工事を行う住宅の固定資産税明細書の写し・・・工事対象住宅の固定資産税をしっかり払っているかを証明する必要がある。
⑧ 納税証明書・・・所有者、住んでいる人の納税しているかを把握する為に必要!
⑨ 本人による申請が困難な場合の委任状・・・申請する人が、当人ではない場合は委任状が必要である。
鹿沼市リフォーム助成事業補助金の手続きの流れについて
リフォーム補助金の手続きの流れはこちらです。
①事業認定申告
「事業認定申請書」に必要書類を添伏して窓口に提出する。
窓口は、鹿沼市市役所建築課住宅係担当になります。
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②交付内定
書類等を審査して、要件を適合していれば内定。
内定するまでに2週間ぐらいで、1ヶ月程度かかるケースもあります。
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③工事契約・着手
「交付内定通知書」が届いたら工事着工する。
リフォーム箇所の内部の写真などを撮る場合もあります。
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④交付申請・交付金請求
工事完了後、「補助金等交付申請書」「交付請求書」に必要書類を添付して窓口に提出。
>>補助金等交付申請書のダウンロードはこちら
>>交付請求書のダウンロードはこちら
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⑤交付決定額の確定
審査して要件に適合していれば「交付決定通知書」を送付。
↓
⑥振込
指定の口座に補助金が振り込まれます。
このような流れになっております。
一つ一つ確認しながら進めて参ります!
鹿沼市リフォーム助成事業補助金まとめ
いかがでしたでしょうか?
少しでもリフォームの補助金が出れば負担は軽くなり、手軽に出来る事でしょう!
また、リフォームをする事によって、日々の暮らしを快適に過ごせる事ができ、
そのお手伝いを私たちが出来ればと思っています!
現場でのリフォーム施工はもちろんの事、
リフォーム補助金の申請の相談・受付・手引きなどもしっかりと最後までサポートさせて頂きます!
是非ともご活用下さい。
鹿沼市でリフォーム補助金をお探しの方はまずはこちらからご相談下さい。
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